
本日は、久しぶりに北総線に乗った。都心の目的地までの到着時間から逆算するとちょうどいいバス便がないための究極の選択だ。最近は北総線に対する執着はない。リーズナブルな運賃で目的地まで行ければいい。
西白井駅から新鎌ヶ谷駅までの運賃がナッシー号並みの運賃(150円)なら北総線をもっと利用するかもしれないが、1駅(3.1㎞)309円を払って乗る気にはなれない。二人で往復したら1,236円。
午前中、ホームで電車を待っていたらスカイライナーが目の前をすごいスピードで通過して行った。まともな鉄道事業者ならホームドアを設置するスピードだ。
帰りは新鎌ヶ谷駅からナッシー号の最終便(19時18分)に乗った。日中は暖かかったが、バス停に立っていると寒かった。ロータリーやアクロスモールのイルミネーションが月の下で煌々と輝いていた。
定時に病院から戻って来たバスに6人が乗車した。我々以外の乗客は4人とも20代と思われる若者だった。いつもこんなに利用者が少ないのだろうか。最終便のナッシー号に乗ったのは初めてだったかもしれないので過去の記憶と比較することはできない。
この時間のバスを高齢者や高校生が利用することはあまりないだろうからこんなものなのかもしれない。北総線の高額運賃の言い訳のために運行しているとしか思えないコミュニティバスに利便性を求めて仕方がない。運行しているのは北総鉄道と同じ京成グループの事業者だ。コミュニティバスは利用者が少なくても運行費用が市から補填されるので事業者はリスクを負っていない。ああという感じだ。