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横断歩道で一時停止

 今日も雨が降ったり、やんだり。駅前の広場を行き交う人は誰もが傘を手にしていた。三善英史の雨という歌が似合いそうな風情だ。

 

 11時に北総循環線(ちばレインボ-バス)のバスがロータリーから離れて行った。乗客は1人。運転手だけでなく、見ていることらもさみしくなる。

 

 昨日とは違い、ロータリーで待機するタクシーの数が少ない。バスが出て行った直後のタクシー乗場はタクシーを待つ人が7人。待機車両はゼロ。しかし、運よく客を乗せて駅に入って来たタクシーが後ろのタクシー専用降車場で客を降ろしてから待っている人を拾う場面が3度もあり、10分位で行列は解消した。

 

 その後は、客はばらばらと間を空けてやって来たので列ができることはなかった。タクシープールで待機する車両は0~1台。途中、タクシー専用降車場をつぶして待機するずぼらな運転手がいたためタクシー乗場に4台止まっている時間があった。あーぁという感じだ。

 

 タクシーに比べて今日はロータリーのあちこちに一般車両が停車していた。平均8~10台。タクシー専用降車場の後ろ、コミュニティバスのバス停の後ろ、そして西白井線のバス停の先からアクロスモール側の一般車両の停車エリアまで車が停車していた。停車場所がなく、ロータリーをうろうろする車もあった。

 

 今日もケンタッキー・フライド・チキンの持ち帰りを調達に来た車が2台停車していた。1台の中年の男性の車は放置車両だった。車がロータリーから出て行った後に徒歩の警官に誘導されて軽自動車とパトカーがロータリーに入って来たので危ないところだった。

 

 軽自動車とパトカーはタクシープールの中のパトカー専用エリアに止まり、警官が軽自動車とパトカーの間を、書類を持って往復していた。ケンタッキー・フライド・チキンの持ち帰り客のもう一人の年配の女性が車に戻って来たが、こちらは運転手ではなかったのでセーフ。

 

 イオン側の交番の前にパトカーが待機しているのを何度も目撃したことがある。何をターゲットにしているのか知らないが、おそらく、信号のない横断歩道での一時停止を対象にしているのではないだろうか。軽自動車はその網にかかったのだろうか。

 

 🔗信号機のない横断歩道での交通ルールとは?~道路交通法第38条第六節の二「横断歩行者等の保護のための通行方法」には、①歩行者の有無を確認できなければ、横断歩道の停止位置で止まれるような速度で進行する。②横断しようとしている、あるいは横断中の歩行者や自転車がいるときは必ず一時停止をする。③横断歩道内およびその手前30mは追い越しや追い抜きが禁止。などが規定され、横断歩道を渡ろうとする歩行者がいる場合、ドライバーは横断歩道の直前でクルマを一時停止させ、通行を妨げないよう義務付けています。横断歩道を渡るのに時間がかかってしまう高齢者や幼い子供も、もちろん例外ではありません。違反者には反則金や違反点数が科せられます。

 

横断歩道ありを喚起する道路のマーク
横断歩道ありを喚起する道路のマーク
イオン側の信号のない交差点
イオン側の信号のない交差点